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Wieslaw Dudek

ヴィエスワフ・ドゥデクはポーランドに生まれ、ウッチの国立バレエ・アカデミーを卒業した。1996年、"ポーランドで最も優れたバレエ学校卒業生 "として表彰される。

卒業後、ウッチのポーランド国立歌劇場・バレエ団に入団し、まもなくワルシャワのポーランド国立バレエ団で、プリンシパル・ダンサーに昇格。

ポーランドで頭角を現した後、世界的に有名なシュトゥットガルト・バレエに招かれ、2003年にはベルリン国立バレエ団のメインプリンシパルダンサーとなった。

モーリス・ベジャール、ジョン・ノイマイヤー、ウーヴェ・ショルツ、ケネス・マクミラン、ジョン・クランコ、その他多くの国際的なダンサーと共演している。そのため、ドゥデクは世界中の振付師から高い評価を受ける。

ダンサーとしては、ドミニカ共和国、メキシコ、カナダ、アメリカ、ブラジル、日本、韓国、中国、フランス、スペイン、ロシア、イタリア、スロベニア、オーストリア、スウェーデン、ギリシャ、ポーランドなど世界各国で公演を行い、モスクワボリショイバレエ団、スウェーデンロイヤルバレエ、Kバレージャパンとは特別な関係を持っている。

2013年、ロシアのボリショイ・バレエ団で行われたジョン・クランコの「オネーギン」にポーランド人俳優として初めて主演。

世界各地のコンクールで審査員を務めるほか、数々の講習会などで講師としても活躍中。2014年にはハンガリー国立バレエ劇場でバレエマスターを務めた。

  

自身が創設・演出したポーランドと日本のプロジェクト「Youth Spirit of Dance」は現在も活動中で、世界的に大成功を収めている。

近年は、その多彩な活動が認められ、ポーランド文化芸術大臣オストロー・ビエルコポルスキから多くの国際賞を受賞。

2015年、活動拠点を東京に移し、K-Ballet Company、K-Ballet Schoolで指導を行う。現在は東京の有名オープンスタジオ「Architanz」のメイン講師を務め、プロになる前のトレーニングプログラム「Architanz Training Program」も主宰。シュトゥットガルト・バレエ団、ジョン・クランコ・スクール、東京シティ・バレエ団でも客員講師を務めるなど、ヴィエスワフ・デュデックは日本でも大変人気のある講師で、国内外で非常に精力的な活動を行う。

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